エピソード・1
≪Story≫
未知なる生命体から人類を守るべく、政府の極秘機関として「UMAプロジェクト」が組織された。だが結成間もない為、十分な準備が整ってはいなかった。
そんなある日、民間人である白石友理と智明・姉弟が異変を感知、調査を始める。2人は亡き父の意思を継いで異界人を調べていた。また、父の死も異界人によるものと思っていたからだ。又、2人には和輝という兄が居た。彼は普通のサラリーマンとして生活していた。
だが、和輝もまた父の仇を撃つべく「UMAプロジェクト」に参加。その行動を秘密にしていた。
ある日異変を感知し、出撃する和輝と祥治。ついに異界帝国人と遭遇する。だが、予想以上の戦闘能力に叶わず、逃げられてしまう。だがことも有ろうに、その現場に兄弟の姿を見つける。2人も異界人を調べている事を知り頭を抱える和輝。
その後、和輝は自宅で弟の智明の開発したパワードスーツ『ゴウブライザー』の設計図を見つける。智明は「いざと言う時のために設計した」と言う。和輝は、「大人になれと」智明をさとす。
だがそれは、兄弟を危険な目に合わせたくないという思いからであった。そんな兄和輝の思いをよそに友理と智明は異界人の捜索活動を続ける。また、UMAプロジェクトは和輝から入手したゴウブライザーの設計図を調べ、それを元に開発を始める。
そして数日後、異界獣(モンスター)が出現。友理と智明が出撃するがなすすべが無い。「UMAプロジェクト」のメンバー・祥治に助けられ、攻撃をかけるが歯が立たない。絶体絶命のピンチだ。
和輝の目の前で仲間が倒されていくが、異界獣には全ての攻撃が効かない。ついに和樹が決断をする。それは、未完成のゴウブライザーを起動する事だ。
はたして、不完全のゴウブライザーに勝ち目はあるのか! 今、人類の未来を賭けた壮絶な戦いが始まる!
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